村越に聞く

暮らしをデザインする設計技法

「快適に暮らせる家」誰もが当たり前に望むこと

この快適さとは何か?
■暮らしやすさとは、動線・機能性
■物が片付くとは、収納量・機能性
■お金がかからないとは、省エネルギー・維持・経済性 などなど
とても大切なことです。
しかし、最も大きな要因は 「温熱環境」です。
快適な温熱環境とは、何も感じない一定温度の状態で、熱い、寒いと感じたらそれはストレスです。

では、快適な室温とは何度でしょうか。
夏は?冬は?どんな服着て暮す?お父さんは?お母さんは?赤ちゃんは?
エアコンは嫌い、エネルギーは使いたくない、お金もかかるし…

困ったものです。
しかし、何とかしなければいけません。

それらを解決する手段として、様々なアイテムを駆使して設計します。
最近ではいろいろなシミュレーションソフトがあり、この手の勉強会やワークショップで学んできました(進行中)
今まで培ったノウハウを活かしてデザインします。目指す快適温度を実現するためには、ただ断熱材を沢山使ったり、窓の性能を高くするだけでは、逆に快適ではない住まいになりかねません。

そこで大切なのは、

パッシブデザインの五大要素です。これらのバランスが重要となります。

建築そのもので出来ることは限られています。
設備(暖房・冷房)に頼らざるをえないことは歪めませんが、

出来る限りの手を尽くした住まいと、住まい手の工夫で、省エネ(経済性)の高い住まいとなります。
日本の四季を心地よく感じられる暮らしを、共に考え快適な住まいを造ります。

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